一つ星を胸に

外国人との離婚ほやほや、身も心もクタクタ、なんとか帰国、浦島太郎状態の日本で再起できるのか、40代女の奮闘記(になる予定)

断捨離

私はミニマリストを目指しているので、断捨離を決行している。
今日は、押入れの中に眠る「思い出」と書かれたパンドラの箱を開けることにした。
きっと、心が疲れる作業になると思った。気合を入れてオープン!

写真、手紙、卒業アルバム、成績表、作文、文集、図工の授業で作ったもの、大量のキーホルダー、バービー人形、テレカ、手帳、財布、ディズニーランドの半券、映画のパンフ、自作のポエム(!)、交換日記、日記、ラブレター etc.

懐かしさで身悶えしながらの作業だった。

どうしても断捨離できなかったものは、写真と、何通かの手紙、あと自分で作ったもの、パンフ(将来売れるかも??)。

手紙は、本当にたくさんもらっていて、ざっと読んだのだけど、本当に私みたいなもんに、
愛を持って接してくれていて、すごく暖かいものを送ってくれていたことを痛感した。
当時は、多分何とも思っていない。若さ故なのか、自分一人でどこにでも行ける!自由に好きなように生きていける!と信じていて、たくさんの人に支えられていたことを実感していなかった。
本当に、若いって罪だ。

 でも、今回断捨離を決行して、まわりの人に感謝して生きていこうって思った。
断捨離とは、モノを捨てるけど、代わりに素敵なモノが手に入るのだ。

16歳の頃に私は誰かに熱烈に恋していて(片思い)、そんなことすっかり忘れている自分に驚いた。しかも、相手が誰なのか見当もつかない。

始めてラブレターを書いた相手からの返事(お断りの)は、今読んでも、本当に良い人を好きになったなと自分のみる眼を褒めてあげたいような、最高な青年だということが滲み出ている文章だった。本当に素敵だった。

初めての彼氏からの熱烈なラブレターは赤面ものだ。

元夫からのラブレターも愛があふれていた。

友達からの近況報告、だいたい恋人や好きな人の事が主。
就職したてで、希望と不安に満ちていた。

家族からの揺るぎない愛の手紙。

本当に本当にたくさんの愛で私は世間の色々な事からバリアーされていたのだ。

これからは、そういう愛に常に感謝して、与える方にまわりたい。

こういうのを読むと、世界は愛に満ちていると思う。
(当時はまったくきづかなかったのが悔やまれる)

ありがとう!皆!