一つ星を胸に

外国人との離婚ほやほや、身も心もクタクタ、なんとか帰国、浦島太郎状態の日本で再起できるのか、40代女の奮闘記(になる予定)

気分をリフレッシュ

髪を30センチ切った。
肉体的にも心理的にもすっきり軽くなる。
髪は念がこもるらしいから、はやく短くしたかったからうれしい。
この夏は人生最悪の夏だった。
もう思い出したくもない。辛かった。
その頃に共に過ごした、髪をばっさりと切って、あの辛い夏が昇華された気がした。
ありがとう。共に闘ってくれて。

癒えない傷

 今日は、すごく元夫がいないことを寂しく感じた。もう、私の隣にいないんだ。。この家で元夫と6年位暮らしていたから、そこかしこに元夫の残り香があって、苦しい。

 そして、この家で私が彼にしてきた事を、彼がどうこの家で過ごしてきたのかを想い、無性に胸が苦しくなる。後悔もたくさんある。後ろを振り返っても何もいいことなんてないのに、想わずにはいられない。

 私は、元夫ときちんと向き合ってこなかった。何も考えず楽な方、楽な方、へ逃げ失望させてきたのだと思う。こういう話を友人にすると、自己肯定感が低いと言われる。そうかもしれない。でも、元夫を傷つけてきたのは、事実だろうし、幻滅させたし、夫と共に人生の喜びを得ようとする努力もしてこなかった。

 ほんとうに、怠惰な人生を今まで歩んできた。そのツケがまわってきたのだと思う。

 だから、この孤独感は当然の報い。自業自得。

 私は、これら罪の意識からなのか、元夫には幸せになってもらいたいと感じる。
それが、誰か他の女の人とまた一緒になることだとしても、寂しいけど、いいことだと思うようにしようと思う。

 元夫は、結婚初期と後期でまったくの別人になった。顔つきもちがう。考えもちがう。
私は初期の夫が好きだった。後期も好きだけど、もはや別人。そう変化させた一因は私にもあるのだと思う。私は、初期の元夫が恋しくて、結婚中時々苦しかった。

 誰しも変わるものかもしれない。でも、私は初期の彼の姿をいつも探していた。

 今、こうして辛いのは、どの彼を求めているのだろう。わからない。
わかるのは、これから私の人生に彼が寄り添ってくれはしないということ。

 

 

 

 

 

日本へ帰国から2週間

日本へ帰ってきてだいたい2週間。

実家に戻ったので正直天国。食事は出てくる、洗濯してくれる、快適な空間で好きなように過ご

せる。

ただ、仕事を見つけなきゃというプレッシャーが常に心を暗くする。

どこかで働けるのだろうか。もう何年も9時に起きるような生活をしてきて、日本の会社とかで

働けるの?あたし??希望は一番経験がある事務職なんだけど、難しいのか?

わからない。何しろまだ始動していないから。

 

今は、やらなきゃいけない事がたくさんあってバタバタしている。ずっとPCの前にいるから

バタバタしているように見えないけど、心がバタバタしている。

 

やりたいこと。優先順位高い順に、

歯医者、眼科、婦人科、へ行く。美容院へ行く。積立信託(資産運用)を始める。レイキを始める。

部屋の断捨離をする。市民農園を借りて家庭菜園を始める。

 

別枠で、

仕事を探す。離婚届けを出す。すっかりサボってるジョギング。

 

できた事、

携帯を買う。離婚届けを書く(夫のサイン待ち)。国民保険、国民年金加入。(マイナンバー待

ち)。

 

何事も焦らずに一歩一歩。

 

離婚の原因

性格の不一致。

離婚原因でよく聞くやつ。私も人に聞かれたらそう答える。

本当は違うと思うけど、色んな理由の最大公約数はそうなるのかな、とも思うので間違い

ではないのかも。

 私は、ある日、夫から、離婚したい。と告げられた。

私たちは、何年も前から事あるごとに、離婚危機を向かえていた。

でも、また持ち直して、また、危機を向かえて。。という感じで。

その時は、いつもの危機とは全然違っていた。夫に迷いが無かった。

 私は、離婚したくなかった。

夫と離れて生活なんて絶対できないと思っていたし、日本に出戻って、一から生活を立て直す

には、年齢的に遅すぎると不安感が強かったし。

愛しているから、離婚したくないというのとは違うのかもしれない。10年以上、一緒に暮らしてき

た。愛というより情が深い。それは認める。

夫はそれでは、夫婦生活を続けられない。愛が欲しい。そう望み続けていたけど、私が、無理だっ

た。応えられなかった。

 それで、夫は諦めてしまった。

だんだん、夫は私に無関心になっていった。手を強く握っても、握り返してくれない。

会話はほとんどない。夫の顔からどんどん笑顔が消えていった。

私といる時に笑顔を見せることはほとんど無かった。夫は幸せではないと言った。

 しかし、これは私にも言えること。

結婚生活を続けたいというのは、変化するのが怖いから、慣れていて、何でもさらけ出せる相棒

を失うのが怖いから。夫婦生活を続けていて、楽だったけど、幸せだったかと聞かれれば、答え

に窮する。

 今は、夫婦という関係を終わらせて、親友に戻るのが一番いい選択だと思っている。

正確に言うと、思うようにしている。

 世界で一番信頼して、尊敬している人間は、今でも元夫だ。

人生の中で、こうまっすぐ言える人を得られた事は本当にラッキーなんじゃないかと思う。

 

自己紹介

はじめまして、花子です。

つい最近、欧州人の夫と離婚し現地から日本に帰ってきました。

子供はおらず、そういった意味ではスムーズに離婚成立しました。

今は辛いけれど、ここで正直な気持ちを吐き出す事で、元気になりたい!