一つ星を胸に

外国人との離婚ほやほや、身も心もクタクタ、なんとか帰国、浦島太郎状態の日本で再起できるのか、40代女の奮闘記(になる予定)

某国の医者、日本の医者

国民健康保険に加入してから、ここぞとばかりに医者とのアポをとっている。

今回は婦人科。
私は、婦人科系の病を若いころから患っていて、頻繁にお世話になっている。
先月まで暮らしていた国でも手術もしたし、何度も診察をしてもらっていた。

よく言われるのは、某国の医者のアポをとるのにはとても時間がかかるということ。
実際、眼科なんて、半年以上先だし、1年後だとしてもさほど驚かない。
(緊急はもちろんなんとか診てもらえる)

その点では、日本の医者にはハードル低く、すーぐ会える。
私も、予約電話をかけて、今日はいっぱいなのですが、明日なら。
と言われて、超びっくりした。いやいや、もう早くて来週くらいの心づもりでしたわ。
という感じ。

しかし、なんであんなにライン工場チックなの。
患者の目もみず、PC画面釘付けでカタカタなにかうちながら、ものの5分ほどで、
診断して、つぎの予約をさせて、私は診察室から追い出されてしまった。

某国では~、某国では~と何か言うと、かぶれと思われてしまうけど、
もういいわ。
某国では、医者は話をしっかり聞いてくれた。ひとり30分くらいかかることもざら。
そのため、待時間が長いけど、目を見て、辛抱強く話をきいてくれる医者ばかりに
私はあたってきた。つたない言葉でも。急かされるような事もなかったし、時に
病気と関係ないことを談笑したりしながら。

ストレスも多い仕事だろうにと尊敬できる医者ばかりだった。
もちろん、私がただラッキーだったのかもしれないけど、日本でこの手の医者にあたる
ことは、皆無だったし、皆、せかせか。こっちに何も言わせないような雰囲気の医者さえ
いる。

診察室を出て、元夫と唖然としたこともある。もう、次の予約の人いるんですよね~
(出てってくれません?)と追い出す医者にあたったときだ。

私は、待合室でどんだけ待ってもよい。
しっかり、目を見てくれて、話もしっかり聞いてくれて、ピリピリしていない医者がいい。
自分の体を預けるんだよ!当たり前じゃん!!!